・やりがいのある仕事

日本で生きていくためにはお金が必要ですが、
継続的にお金を稼ぐ方法は、世の中に大きく2種類しかありません。

・他人のできないことをする
・他人がやりたくないことをする


この2つです。
他人ができない/やりたくないことを自分がやることでお金を稼ぎ、
そのお金を使って自分のできない/やりたくないことを他人にやってもらう。
このお金を媒介とした相互補助が「経済」であり、「社会に参加する」ということでもあります。

言い換えれば、
学校を卒業すれば、「できません」「やりたくありません」などという台詞は
お金を払ってはじめて口にする権利がある、ということです。


若者を顧客とする企業は、若者にできるだけたくさん「できません」「やりたくありません」と言って欲しいと思っています
なぜなら、そこにビジネスチャンスがあるからです。
若者にできない/やりたくないことが多ければ多いほど、企業がそれを代わりにやることによって手数料を稼げます。
「やりたいことしかやりたくない」という若者こそ、大儲けをしたい企業の格好のカモなのです


そんな若者も、いつか自分で働かなければならなくなります。
今は元気に働いている親も、いつか退職し、倒れ、そして亡くなります。(余談ですが、親が倒れた時の介護は誰がするんですか?)
親にぶら下がる生活は永遠ではなく、自分の食い扶持は自分で稼がなければならない日が来る。
それは例えば、高校生活が3年間しかないことくらい、確実な未来です。



やりがいのある仕事がしたい
自分にしかできない仕事がしたい
もちろん、口で言うのは自由です。

では、あなたは何ができますか?
あなたはいったい何の役に立つんですか?

多くの若者は、「他人のできないこと」を職業にしたいと思っています。
その方がやりがいがあるから。
自分を必要とされている、と思えるから。

でも目の前にあるのは
自分は結局、誰からも必要とされていない
自分ができるような仕事は、自分じゃなくても誰でもできる
という無残な現実。

学生時代を良質なビジネスマン、労働者となるための準備期間として生きてきた親の世代に対して、
親の金で「お客様」として生きてきた時間があまりにも長いために、自分でお金を稼ぐための能力がまったく発達していない。
企業のセールスに踊らされるイマドキの若者の、あまりにも大きな弱点です


もっとも、
人間は皆、赤ん坊というまったくもって役立たずの状態で生まれてきます。
何の役に立つようになるのかは、あなた次第。
ヒントは、あなた自身の中にあります


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