・就職とか、どうする?

オタクの場合、趣味に没頭することが最優先なので
就職はむしろ「趣味優先」を前提に安直に走ることが多いようです。
「東京近郊で、週末はきちんと休めて、給料は少なくとも残業が無くて、仕事中もインターネットにつながったパソコンを使える仕事」あたりを理想にして、
後は自分の能力と 置かれている状況から妥協点を探す、という感じではないでしょうか。

それで十分だと思います。
仕事なんて、自分の労働力を会社に売って自分の生活費を得るだけの行為なんですから、
仕事の他に自分の生きがいがあるのなら、無理に仕事にやりがいを見出す必要なんてないと思います。

その一方で、「仕事とは自己実現」「就職活動とは自分探し」とまじめに考え込みすぎて、逆に身動きが取れなくなっている人が最近増えているようです。曰く、

「自分が何をしたいのかわからない」
「自分らしい生活をしたい。それがどんなものかはまだわからないけど・・・」
「納得のいく答えが出るまでは就職活動はできません」

残念ながらこういった考え方をしている限り、彼らがニートになるのは時間の問題でしょう。

「自分にはこの職業が向いている」と判断するためには、根拠が不可欠です。

 ・花が好きだから、(根拠)お花屋さんになりたい。(判断)
 ・英語が得意だから、(根拠)通訳になろうと思う。(判断)
 ・甲子園へ行けたから、(根拠)プロを目指してみようと思う。(判断)

そして根拠は自分の体験からしか得られません
自分にとって何が好きで何が嫌いか、とりあえず自分でやってみないことには分からないじゃないですか。

「就職活動」というと、セミナーに参加したり、面接を受けたりすることを想像するかもしれませんが、
それだけではありません。
世の中を歩き回って、自分がどんなことを仕事にしたいか、その根拠をかき集める作業全体が就職活動なのです
少なくとも、部屋でウンウン唸ったり、学業やサークル活動に逃げても、答えは見つかりません。

ちなみに、仕事を自分の生きがいにする場合、現時点で得意かどうかはあまり意味が無いように思います。
何を職業にするにしてもプロの道は厳しく、「苦しいけど、好きだから頑張れる」という時間はプロになってからも続きます。
だからこそ、「どれだけ好きか」が重要なのです。

業界で一番になれるとは限らないにせよ、自分の好きなことを仕事にできる。それで十分幸せなのではないでしょうか。




NEXT
TOP