・セクシー・ボイスで話そう

セクシー・ボイスって何だ!?と思うかもしれませんが、別に特殊な声を出そうというわけではありません。
このページの目標は、
常に、やや低めの、落ち着いた声で話す」ことです。

会話において、声の印象は意外に重要です
まったく同じことを話しても、
甲高い声は感情的に聞こえますし
大きすぎる声は無神経に、逆に小さすぎる声は消極的に聞こえます。
「何を話しているか」はもちろんですが、「どんな声で話しているか」も評価の対象なのです。

そう考えれば、オタクがゲームやアニメのヒロインの
声優が誰かでモメるのも、決して不思議なことではありません。

もちろん、声の音色は頭蓋骨の形状でほとんどが決まってしまいますし、
身長の低い人は高い人より低音が出しづらいのも事実です。

ただ、自分の声を低めの、落ち着いたものにするのは簡単なトレーニングで可能です。

  1. 鼻から音を出す
    まず、はじめに鼻歌を歌ってみましょう。
    ナンバーは何でもかまいませんが、しっかり音を響かせるためにスローなテンポのものにしてください。
    有名どころだと、エヴァンゲリオンのED『FLY ME TO THE MOON』なんかどうでしょうか。

    高い音を出すとき、人差し指を鼻の上に置くと、鼻が細かく振動していることがわかります。

  2. 喉から音を出す
    やや低めの音を出すときは、鼻は振動しません。
    そのかわり、首に手をあてると、喉が振動しているのがわかります。

  3. 胸から音を出す
    さて、ここからが本番です
    胸に手をあててください。
    今から、さらに低く、深みのある声を出します。この声を出すときは、胸が細かく振動します。
    低い音を出すには、いくつかコツがあって、
    それから、高い音は口を閉じたまま「ンー」でも出せますが、低い音は口を開けながら「アー」の方が出しやすいと思います。
    また声の方向は、放射状に飛ばして部屋いっぱいに響かせたり、壁の一点を狙ってぶつけたり、いろんなイメージを試してみてください。

  4. 腹から声を出す
    さらに低い音を、腹筋を振動させながら出します。
    これはすぐにはできないかもしれません。
    なにしろ、今までほとんど使っていなかった筋肉を使いますので、
    イメージに実際の筋肉の動きがついていかない場合もあります。
    ただ、あせらずにトレーニングを続けていけば、1週間くらいで腹筋も響くようになると思います。
世の中には上には上がいて、オペラ歌手は太ももを振動させて声を出すこともできるそうです。
まさに日々の修練の賜物ですね。

実際に話をするときは、さらに2つの点に注意が必要です。
  1. 慌てて声を出さない
    トレーニング中は自分のペースで声を出せるのでしっかり息を吸い込めますが、
    実際の会話になると、相手の言葉に早く応えようとして、呼吸が浅くなることがあります。
    落ち着いた声を出す前に、まず落ち着きましょう

    もともと、そんなに反射的に応える必要はないんです。あなたのペースでしっかり息を吸って、
    ゆっくり話し出したほうが、堂々としていて、かえって好印象です。

  2. しっかり狙って声を出す。
    例えば子供が駄々をこねるとき、子供は親に向かって言葉を投げかけてはいません。
    単に自分の不快な感情を炸裂させているだけなので、まわりに誰がいるかは関係なし。
    「話す」というよりも「叫ぶ」あるいは「吠える」といったほうが適切でしょう。

    話をするときは、手に持ったボールを相手の顔にぶつけるつもりで、しっかり狙って声を出します
    そうすると、音量が自然に適切な量になって、相手に「私に言っている」という印象を持たせ、ずっと印象が強くなります。





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